Welcome to Nomura Lab., Clinical Study on Education, Faculty of Education, Saitama University Japan.

埼玉大学教育学部 心理・教育実践学講座(旧学校教育臨床講座)
野村泰朗研究室

!!現在の野村研ロゴは2010年度卒業の跡部志帆さんの作品です!!

 

卒業論文執筆要項

はじめに

ここでは,卒業論文の執筆要領について説明します。

研究論文を書く意義

『人間科学 研究法ハンドブック』の第1章,第2章を参照してください。

論文の構成

研究論文は,大きく次の構成を取ります。各項目を執筆する上でのアドバイスはリンク先に説明します。なお,『人間科学 研究法ハンドブック』の第12章,第13章も参考にしてください。
  1. 研究の背景
  2. 研究仮説(研究の目的)
  3. 研究仮説を根拠づける理論(の構築,提案)
  4. 研究仮説を検証する方法,手順(研究計画)
  5. 研究仮説の検証の実施(実験の実施,教育実践の実施,フィールドワークの実施)と結果(得られたデータ)
  6. 研究仮説の検証実施から得られたデータにもとづく研究仮説の実証の議論(=考察)
  7. 研究のまとめと今後の課題,展望

執筆方法

次の要領で執筆を進めます。
  • 執筆は,MS Wordでおこなってください。
  • MS Wordの校正機能を使って添削を行います。
    • これを使うと添削前の文章と添削後の文章を比較して確認することができます。どのような意図で修正されているのかを考えながら添削後の文書を確認するようにしてください。
    • コメントも,校正機能の中のコメントでつける場合と,本文中に先頭に#をつけてコメントする場合とがあります。見落とさないようにしてください。
  • ファイルは,次の単位で分けてください。様式は,このページの末尾にあります。
    • 表紙 ★1
    • 目次 ★1
    • 各章(章の数だけファイルを分ける)★2
    • 参考文献(文献数が多い場合は章ごとに分ける)★2
    • 謝辞
    • 附録 ★1
  • 論文執筆の進め方は,次のようにお願いします。
    • 論文執筆における指導は,メールもしくはSlackを使います。Slackの方が簡単だと思いますので,各自パソコンにSlackのクライアントソフトをインストールしておくようにしてください。
    • 提出は,ファイル単位で送信してください(まとめて圧縮してなどしないようにしてください)。メールの場合は,1つのメールに複数のファイルを添付して送って構いませんが,もしふ1つのファイルサイズが大きすぎる場合は,適当にメールを分けて送ってください。
    • ファイルサイズが大きすぎる場合は,「宅ふぁいる便」などのファイル転送サービスを利用してください。
    • ★1については,頻繁に修正をすることはないと思います。節目ごとにその時点での最新版を送るようにしてください。
    • ★2については,頻繁に修正をすることになりますが,添削を受けて修正する場合は次の手順でおこなってください。
      • 提出時,ファイル名を「第○章-16PX999-20161220-1.docx」というように,本来のファイル名のあとに,自分の学籍番号,送信日,(同じ日に何回も送ることがあり得ますので)通し番号,をハイフンで区切って半角英数字で送るようにしてください。
      • 添削したものを返す時には,ファイル名の最後に「-r1.docx」というようにそのファイルを何回添削したか通し番号をつけるようにします。
      • 添削されたものをもとにそのファイルをさらに修正をする時には,必ず,返されたファイルをそのまま使ってください。もともと自分の手元にあるファイルにコピーしたり入力し直したりして修正はしないようにしてください。校正機能による変更履歴がずっと残っていくことによって執筆時の思考をたどることができる上,必要に応じて履歴を遡ることができるためです。ですので,返されたファイルをもとに引き続き執筆(加筆修正)を続けて,次に提出する(添削を求める)時には,その時点でのファイル名に変えて送るようにしてください。
      • 内容をわかりやすするために図表は積極的に作成してください。
        • 図はPowerPointで作成してWordには「形式を選択して貼り付け」で「PDF」「BMP」など画像ファイル形式で1つのオブジェクトとして貼り付けてください。
        • 表は簡単なものはWordで作成しても構いませんが,データの表などは基本的にExcelで作成して,やはり「PDF」「BMP」など画像ファイル形式で貼り付けてください(後で編集可能なExcelオブジェクトなどでは貼り付けない)。
        • つまり図や表は,PowerPointやExcelの別ファイルで管理してください。添削の際に,図表自体を添削したい場合には,そちらのファイルを一緒に提出するように求めることがあります。
    • 参考文献は,論文執筆に用いた資料は余すところなく載せるようにしてください。(「参考文献」という書き方は,研究分野や学会によって,「引用文献」などさまざまな書き方がありますが,ここでは,次のように3通りの使い方のいずれかで用いられた文献を総称して「参考文献」と呼びます。卒業論文の執筆においても,タイトルは「参考文献」で統一をしてください。)
      • 参考文献の使い方は,大きく「引用」「参照」「参考」の3通りあります。
      • Webサイトを引用,参照,参考にする場合は,執筆者,執筆時期が分かるものに限るようにしてください。
        • 新聞社のサイトの場合は,新聞社名で執筆者を代替して構いません。個人や団体のサイトの場合は,その真偽に注意をし,原則執筆者,執筆時期が明らかなものに限定をして使うようにしてください。
        • 特定のページの執筆者が不明であっても,そのページを含む団体が身元がはっきりするものであれば,団体名で執筆者を代替しても構いませんが,その場合であっても執筆時期が不明である場合は利用しないことが賢明です。
        • 個人のサイトである場合,その個人がペンネームしか公表していない場合は,社会的に認知されている(有名になっている)人でない場合,やはり利用しないことが賢明です。
      • 自分の意見を述べる際,その根拠を示し説得力を高める方法は,1)直接自分が実験や調査によって得たデータを示す,2)他者のおこなった実験や調査の結果を引用,参照する,3)自分自信の経験をエピソードとして用いる,4)すでに根拠のある前提に基づいて論理的に推論する,のいずれかしかありません。その中で2)の占める割合は,かなり大きいものになるはずです。自分の書いた文章を読み直して,根拠が薄いところについては,全て1)〜4)のいずれかもしくは組み合わせて適用して説得力を高めるようにこころがけてください。

様式


最終変更:2016年 12月20日 火曜日 16時22分40秒 JST