2011年度授業・研修等サポートサイト
このWebサイトは,埼玉大学教育学部学校教育臨床講座の野村泰朗が担当する,2011年度の授業,研修会,講演などの受講者に対するサポートや,関連する資料提供等を行うサイトです。
 

授業概要

「教育方法学概説」後期


授業の目標:
  1. 教師自身の様々な活動の改善を図るための教育工学の原理(考え方)と方法を習得する。
  2. 授業の設計,実施,評価,改善に必要な知識と技能を習得し,教科書等から授業を計画する上で役立つ教育情報を抽出,整理し,それらに基づいて授業を設計したり,模擬授業を行い授業の改善点を指摘できるようになる。
  3. 情報化社会に対応した教育の内容と方法を理解するとともに,具体例を通して,実践的な内容を習得する。
  4. 免許法上,「情報機器及び教材の活用を含む」内容を扱う観点から,授業履修や課題作業における手段としてコンピュータの利用を体験する。さらに,模擬授業においてPowerPointなどのICTを使ったプレゼンテーションを体験する。
授業内容:
  • 「教育工学」の原理(考え方)と方法
  • 教材分析と授業設計の手法の体験
  •  教育の情報化(情報化に対応した教育)…「情報教育」の内容と方法および「授業の情報化」のための工夫
    • 各教科教育の中の教育の情報化(情報化に対応した教育)の考え方
    • 教材作成・授業設計へのICT活用の体験
受講上の注意事項について:
  1. 本授業では,原則として毎回課題を出す。課題内容は,原則としてその日の授業の内容に関連するものであり,解決方法や提出方法,評価観点は授業の中で解説する。
  2. 本授業の目的の1つとして,「教育の情報化」の観点からの授業設計について体験的な学習を目指すと同時に,授業の情報化の観点からのスキルアップを図る内容を含む。前者については,授業設計の中での効果的な教育メディアの活用について課題等を通して検討するとともに,教材作成を行う。後者については,具体的には,課題のための情報収集や,課題作成に積極的なコンピュータの利用を期待する。
    • しかし,現在のところ,埼玉大学には,履修生が自由に使える計算機環境が,1)図書館,2)教育学部教育メディア実習室,3)情報メディア基盤センター実習室,4)教育臨床第1演習室(B棟4階),5)美術第2演習室(コモ棟5階)の5箇所しかない。また,いずれも,人数的にも全員が同時に使える程の設備ではない。
    • 授業としても,できるだけ,全員が利用できるような環境の提供に勤めるが,各自が所持している大学で必携が求められたノートパソコンの積極的な活用を期待する。本授業の課題作業に限っては,教育学部B棟4階の教育臨床講座第1演習室を利用して構いませんが,ゼミや他の授業で利用している時には遠慮してください。
  3. 課題は,内容に応じて,1)その日のうちに提出すべきもの,2)次の授業までに準備すべきものがある。いずれも,次の授業にも関連した課題であり,締め切りを厳守すること.なお,特に,第7回までの課題が,締め切りまでに提出されていない場合,本授業の履修申告を取り消すので,注意すること.
  4. 課題提出は,原則電子的な手段であるが,紙やOHPシートなどの提出は,授業時間内であれば直接手渡しで,授業時間外の受付は,野村研究室入り口ドアにあるメールボックスに投函する。
  5. 本授業の成績評価は,出席状況と提出課題に基づいて行う.出席状況:課題評価=4:6。ただし,1/3以上欠席した場合,もしくは課題を半分以上未提出の場合には,単位の取得は認めない。
  6. 課題7(指導案作成),および課題11(提示教材作成)の提出期限において,それまでの課題提出状況について確認を行い,未提出課題が一つ以上ある場合には,履修を取り消すことがある。
成績の評価について:
  • 本授業は「期末試験」は行いません。
  • 本授業の成績評価は,出席状況と提出課題に基づいて行う.出席状況:課題評価=4:6。ただし,1/3以上欠席した場合,もしくは課題を半分以上未提出の場合には,単位の取得は認めない。
参考図書;
本授業では,とくに教科書は定めない。必要な資料は授業内で電子的に提供する。直接閲覧もしくはダウンロードして利用してください。以下は,本授業を受ける上で参考にすることが望ましい図書である(適宜追加する予定である)。
  • 坂元昂(1979): 教育工学の原理と方法, 明治図書.
  • 教育技術研究会編(1993): 教育の方法と技術, ぎょうせい.
  • 佐藤学(1996): 教育方法学, 岩波書店.
  • 赤堀侃司(2003):教育工学への招待, ジャストシステム